【展示会で顧客接点を得るなら】展示会プレゼンの制作ポイント

皆さんこんにちは、桜野友佳です。



櫻井飛鳥です。



今回は、展示会プレゼンの作り方についてお話ししていきます。



商談会や展示会の開催が増えてきましたよね!
最近開催された展示会では、各社ブース内でプレゼンをしている光景もよく目にしました。
ただ、せっかくプレゼンをしているのに、誰もいなかったり、お客様が途中で帰ってしまうブースもチラホラ…



それは勿体ないですね。
たしかに集客は簡単ではありませんが、実はプレゼンのやり方が展示会向きでは無かった可能性もあるんです。



ますます勿体ないですね…!
でも、展示会向けのプレゼンをすれば、変わる可能性があるということですよね!?



これからお話しするノウハウは、何十回と展示会でプレゼンをやってきている私たちだからこそお伝えできるものです。
展示会プレゼンの傾向を知りたい皆さん!これから話す内容をぜひご活用くださいね!
1) 時間は10分以内



プレゼンの時間の目安は、10分以内が理想です。



10分だと話し手からすると短いように思えるかもしれないのですが、聞き手からすると、丁度いいか、これでも少し長いと感じる時間だったりします。



展示会にくるお客様は、もちろんお目当ての企業に行く目的もあると思います。
しかし、知らない企業やサービス、製品の情報収集を目的にされていることも多いんですよね。



sakurai_asuka
櫻井
限られた時間内にブースを多く回りたいと思っているお客様からすると、気になった企業のセミナーを30分全部見る、というのは正直効率が悪く、よほど興味が無ければ見てくれません。



展示会にお越しになるお客様は、「 時間がない 」人も多いことを覚えておくといいですよ。



また、たまたま通りかかったブースのプレゼンに気付いて
「 この企業は何を展示しているのかな。どんな製品を紹介しているのかな? 」
とフラッと立ち寄ってくださる方も多いです。



何となく聞きに来てくださった方からしても、5分〜10分くらいの長さだと最後まで聞きやすかったりします。



プレゼンを聞いて「 今の話じゃ足りない、もっと詳しく話が聞きたいな 」と、プレゼン後に話しかけてもらえたり、ブースに入ってくださると、嬉しいですよね!
2) 分かりやすく簡単な言葉で話す



展示会って、出展側は業種がある程度絞られていることが多いのですが、来場者って業界業種が割と幅広く、様々なんですよね。
となると、ここで出展社側が注意すべきポイントは
「 業界用語、専門用語は避ける! 」
ことなんです。



プレゼンで自然と「 業界用語や専門用語 」や、自社独自の表現や略語を
「 みんな使っている珍しくない表現 」と思い込んで使って話してしまうことがあります。
しかし、聞いている他業界の人からすると
「 その言葉の意味、どういうこと? 」
と実は理解できていなかった!ということが発生するリスクがあります。



ですので、プレゼンのベースができたら、ほかの業界で働く友人などに
「 この話、分かりやすい? 」
と一度聞いてもらって反応を見る、というのもひとつの方法です!



専門用語、業界用語、略語は避けて、シンプルかつ分かりやすい表現や言葉を選んで話すように意識してみましょう!
3) プレゼンの内容は「 続きが気になるくらい 」でOK



ここまでご覧くださった皆さんは、「 時間は10分以内で分かりやすく簡単に話せ 」と言われても、「 全然内容深められないんですけど! 」と思われた方も多いと思います。
しかし、それでもいいんです!安心してください!



というのも、ここが展示会の魅力なのですが、プレゼンだけが全てではないんです。



あなたのプレゼンをきっかけにして、ブースに入ってより詳しい話を聞いたり、名刺交換がしたくなったり…
コマーシャルなどでよくある「 続きはWEBで! 」みたいな感じです。
続きはブースで!個別に話そう!ですね。



あなたのプレゼンを聞いた方が
「 このプレゼンターと話したいな 」
「 このサービス、自社で使えるか聞きたいな 」
と思ってそこから商談に進めたとしたら、プレゼン大成功!ですよね。



展示会は製品プレゼンだけではなく、ブースに立つ社員とお客様の新たな出会いも貴重な機会ですよね。



どちらも有効活用できるよう、工夫してみましょう!
まとめ



さて、いかがでしたか?



展示会でのプレゼンは、いかに1人でも多くの方に興味を持ってもらえるか、
ブースに入ってもらえるか、自分やほかの社員と話したいと思わせられるかが大切です。



展示会は、まだ取引のない企業との出会いがあるかもしれない、貴重な機会です!
お客様に「 この会社はこういうことをやっているんだな 」を覚えてもらえるよう素敵なプレゼンを作ってくださいね。
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